地震から１ヶ月。

土蔵と離れ座敷は取り壊され、更地になった。
割れた地面には土が込められていて、ちょっと高めに盛られていた。
離れ座敷を取り壊すために、ゆんぼ君が入った。
のだけど、通る場所がなくて庭木が数本引っこ抜かれた。
引っこ抜かれた４ｍも超える庭木くんは、裏の畑に移植（？）されていた。
急に場所が変わってビックリしてるはずだ（笑）
まだ揺れる。
落ち着いて眠れない。
が、眠れる場所があるだけマシだ。
部屋で１人になれるだけマシ。

-----　ここから今までにない激しいマイナス思考が始まります。ご注意ください。　-----
職場の合併（もちろん反対だった＠過去形）も、滞りなく終わった。
けど、事務方の忙しさは半端じゃなく、毎日残業ちゃん。
２３時ごろに帰宅し、それからお風呂に入って髪を乾かしてＰＣチェックして…。
あっという間に１時になっちゃう。
で、次の日は６時に起きて６：４１発の電車に乗る。
これが２週間続いてて、土日は抜け殻。
（つっても、必要最低限のお手伝いはしています。はい。）
疲れすぎてて、どうしていいのか分からない。

土蔵の代わりになるものを建てようとしたけど、断念した。
地面が自然に落ち着くまで１年は見ておいたほうが良いらしいので、建てるのはそれから。
だから、稲刈り全般も断念。
植えて育てて、刈り取る直前までウチで面倒を見る。
で、刈る作業からは人に委託。
お父ぽんいわく、「誰かに頼むなんて時が来るなんてなぁ…」。
委託費用は９０万円くらいかかるらしい。←規定で単価が決まってるんだってさー
食う米は残るけど、一気に収入減。
じゃあ田植えから止めちまえばいいじゃんか。と思うけど、「元気なうちは米を作る！！」が信条らしい。
ま、新しく土蔵の代わりを建てたとしても、向こう２０年以上のタダ働き状態。
今後はつつましく暮らす予定。
両親もいつまで百姓を続けられるか…どう考えても、オイラには職場との両立は無理だ。
私の稼ぎだけで、両親を食わせていける自信はある。
が、田舎住まいで冠婚葬祭の付き合いがものすごく多い。
しかも税金もろもろを考えたら、オイラの収入じゃとてもじゃないけれどやってけない。
考えたら、どんなに丈夫なモン建てても、地面から崩れたらアウトだよね？
崩れた土蔵の下って、コンクリートが１ｍ弱あったんだよ？
それがパックリだもんよ。
液状化、恐るべし。
次回、同じような揺れが来たら母屋もピンチっす！
芸術的なヒビがあるからね～。
お先真っ暗～♪
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ヘトヘトなせいで猛牛魂が小さくなっちゃった。
お家があるだけマシって思っても、周りを見るとオイラんちだけガタガタで超ネガティブ。
１５歳の少年が、「苦境にあっても、天を恨まず」って言ってた。
「神様は、乗り越えられる試練しか与えない」って、仁の台詞にあったっけ。
「大丈夫！」は、オイラの好きな言葉だ。
ここでしか吐けない弱音。
今度、弱音を吐く時は、タイトルに「弱音あり」って書いとくね（＾＾；